キングダム（原泰久）１６巻ネタバレあらすじストーリー情報
昔の漫画は一騎で千の軍団を退治するような圧倒的な力を持った主人公の物語が好まれていした。
しかし、現在はその好みが大きく変わりつつあります。レジェンドクラスのパワーを持った戦士をいきなり主人公に設定するより、弱い人物を主人公にすることが非常に多くなってきたのです。
なぜなら、読んでいる読者は普通の人間であり、屈強な戦士ではないからです。そういう読者目線のストーリーでなければ、人気を獲得するのは難しくなってきました。
そういう意味では、キングダム（原泰久）はまさに読者目線の話です。主人公は読者と同じく非力な人物です。
さらにいうと、多くの読者よりも経済的には貧しいです。後々、圧倒的な力を誇る強い戦士になりますが、それはずっと後の話です。知識の量も豊富とはいえませんし、いきなり一巻で親友を失います。
一巻で主人公が将軍になった後の姿が描かれているので、将軍になるのは確定しています。
キングダム（原泰久）はそれを実現するまでの英雄譚なのです。
主人公はキングダム（原泰久）の登場人物の中では優れた能力を持っているわけではないです。
どのようにして、その後の怒涛の展開に繋がるのか、そこが一番の注目ポイントなのです。
戦闘の描写が非常に多いキングダム（原泰久）は読んでいると、とてもスリルを感じます。
しかし、電子書籍であるため、手の汗でペーパーが傷んでしまうことはないです。
あまり気付入てる人は多くないですが、これが電子コミック（電子漫画）のメリットの一つなのです。
電子コミック（電子漫画）はデジタルデータなので決して劣化しません。そのため、本当に好きなコミックは電子コミック（電子漫画）で購入するとよいでしょう。電子書籍は軽いのが最大のメリットと思われている節がありますが、そうではないのです。
電子書籍は何年経っても綺麗なままです。
電子コミック（電子漫画）でリリースされている１６巻は主人公と大将軍の生き様が赤裸々に語られています