キングダム(原泰久)17巻ネタバレあらすじストーリー情報
過去に人気を博した漫画の多くは軍団を単独で相手にするような凄まじい力を持った人物が主人公でした。
それは爽快感においてはかなりレベルが高い水準の漫画であるといえるのですが、一方で現実味がないという声も良く聞かれます。つまり、レジェンドになるような凄い人物が戦っているのを見ても、読んでいる人はあまり共感できないのです。
そのため、そういったファイターを主人公にするのではなく、自分たちと同じような感じの人物の活躍を見たいと思う人が増えたのです。そのため、最近の漫画はあまり強すぎる主人公はいなくなってきました。
読んでいる人と同じぐらいの普通の人物の物語を描く作者が増えたのです。そういう弱小の人物が屈強な敵をやっつける様を日本人はとても好みます。
スポーツ漫画では昔はそのパターンが非常に多かったです。最近人気があるキングダム(原泰久)もその路線のマンガです。
読者と同じレベルの普通の人物の一生を描いている話なのです。多くの場面でその平凡さを垣間見ることができます。読者はこれによって安心するのです。もちろん、ずっと弱いわけではなく、いずれ強いファイターになりますが、それはずっと後の話です。
主人公の地位が上がっていくことは保証されています。なぜなら、もうその姿が最初に描かれていたからです。
キングダム(原泰久)は主人公がそれまでの過程を思い出している話なのです。
そのため、キングダム(原泰久)に登場する人物は主人公の目線で描かれています。
キングダム(原泰久)はバトルが多くて、読んでいると汗が出てきます。
電子書籍ではそれらは染みにはなりません。ペーパーに染みができることはないのです。
電子コミック(電子漫画)は電子機器で読むからです。これは電子コミック(電子漫画)がアナログより優れている点です。
電子コミック(電子漫画)やその他の電子書籍は持ち運びが楽です。
電子書籍であれば、何百冊持っていても平気です。17巻は秦の丞相が策略を巡らせます。